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2度の流産を乗り越えての妊娠。支えてくれた夫への感謝

2度の流産を乗り越えての妊娠。支えてくれた夫への感謝

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カテゴリ:体験談

結婚3年目から妊活を開始するも2度の流産を経験

私たちが妊活を始めたのは、結婚3年目に入ったころのことでした。

そのとき契約社員として働いていた私の更新時期が迫ったこともあり、一度仕事を辞めて妊活に専念することにしたんです。30代を目前に控え、気持ちが焦っていました。

冷え性だった私は、運動を始めたり食事の栄養バランスに気をつけたりと体質改善にのぞみ、夫は亜鉛サプリなどを飲んで、妊娠を待ち望んでいたんです。

最初の妊娠は、私が仕事を辞めてから3か月後。特に検査をしていなかった私たちは、まず普通に子どもを作れる身体だったことにほっとしていました。

ところがそのときは、私の子宮の中に胎嚢ができなかったんです。子宮外妊娠を疑われ2日に1回大学病院へ通院しましたが、結局2週間ほど経って自然流産。子宮外妊娠だったのか科学流産だったのか分からずじまいでした。

その後、3回生理が終わるのを待ってから再び妊活を始めました。次の妊娠は流産から半年後のことです。小さな胎嚢が映ったエコーをみたときは涙が出そうでした。

だけど今回も胎嚢の中に赤ちゃんの姿はみえませんでした。胎嚢だけは大きくなっていきましたが、その中には何も見えなかったんです。

このときは流産手術を受けることになり、そのせいもあってすごく気持ちが落ち込みました。初期の流産の原因は胎児の染色体異常がほとんど。私のせいではないとわかってはいても、育ててあげられなかったと自分を責めてしまったんです。

精神的ショックによる1年の不妊期間を経ての妊娠

それから半年ほどは何をする気にもなれず、毎日ぼんやりと過ごしてしまいました。外での仕事を辞めてからは在宅ワークをしていましたが、それもやる気が起こらず、かといって家事も手つかず。夫以外の誰とも会うことさえできませんでした。そんな自分が情けなくて、また自分を責めてしまうんですよね。夫とも何度も何度も私のやつあたりが原因の喧嘩をしました。

それでも私が何とか気持ちを持ち直すことができたのは、夫のおかげです。もちろん彼だって人間なので、やつあたりをされれば不機嫌になります。だけどそうやって喧嘩をして私が泣く度に、夫は「○○ちゃんのせいじゃないし、大丈夫。今はつらいかもしれないけど、俺は○○ちゃんとの子どもが絶対に欲しいよ」と言ってくれたんです。

人によってはプレッシャーになる言葉かもしれません。だけど私は、本当は子どもが欲しくて、まだあきらめきれなくて、だけどまた流れてしまうのが怖くて、それを望めずにいたんです。夫がそうやって熱望してくれたことで、頑張ってみようと思えるようになりました。

流産後、量の増えていたお酒をきっぱりやめ、葉酸サプリを飲み始めました。図書館に行って出産後の生活の勉強を始め、良いイメージを持つようにしたんです。

そうして前の流産から1年後、やっと私のお腹に赤ちゃんが来てくれました。またダメなのではという不安がなかったわけではありません。だけどそんな私の心配をよそに胎児はすくすく成長。出産直前のエコーでは「骨太な子だわ~」と先生を笑わせたほどでした。

3080gで生まれた息子は、今も元気に育っています。この子に会うためにこれまで生きてきたんだと思うくらいに可愛いです。

流産って本当に本当につらいものです。だけど、できるだけゆったりとした気持ちで待っていれば、きっと赤ちゃんはやってきてくれると思います。